「嵐のワクワク学校」の成功おめでとう!

おめでとう!嵐くん!

嵐先生が教えてくれた“特別授業”3日間 2011.6.27 05:05
http://www.sanspo.com/geino/news/110627/gng1106270505000-n1.htm
人気グループ、嵐が26日、東京ドームで東日本大震災の被災者支援チャリティーイベント「嵐のワクワク学校」を開催した。5人が順番に“先生”となり、普段見落としがちな大事なことを講義する異色企画。大野智(30)は4万5000人の“生徒”に「きょうはたくさんの大切なことに気付いてください」と呼びかけた。24日から3日間で22万5000人を動員し、約2億円が義援金として寄付される。
嵐の5人が先生となり、東京ドームというドデカイ“教室”で笑いあり、涙あり、そしてためになる授業を展開した。
 同所ではもともと24〜26日に全国ツアーの東京公演が予定されていたが、震災による電力事情を考慮してコンサートを取りやめイベントに変更。通常2000キロワットの使用電力を830キロワットに節電して開催したのが「嵐のワクワク学校」だ。
 5人が授業で訴えたのは、いまの日本を考える上で大事なこと。
 二宮和也(28)は、心臓を中心に体の仕組みに迫った授業を展開。毎日7トンもの血液が10万キロに及ぶ体内の血管を駆けめぐっていることを講義し、“生きる”ことの意味に迫った。
 電気やエネルギーについて考えた松本潤(27)の授業では、メンバー全員で自転車を使った自家発電に挑戦。5人汗だくになってためた電気が、ドライヤーをわずか8秒しか動かせないことを実験し、松本は「みんなが電気の大切さに改めて気付いてくれたら」と訴えた。
 壇上で料理の腕前を披露した相葉雅紀(28)は、食糧がどのようにして消費者に届くのかを講義し、日本の残飯量の多さを指摘して「食糧不足を解消する方法は、ご飯を残さずに食べることなんです」と説明。
 櫻井翔(29)は、「パチパチの授業」と題し、褒めることの意味を考える授業を展開。出会いの奇跡について考えた大野は、「人と人が繋がる最大の“装置”は言葉です。みなさん、大切な人に『ありがとう』をたくさん伝えましょう」と講義した。
 会場には最初こそ黄色い声援が飛んでいたが、次第に真剣に聞き入り、持参した筆記用具で真剣にメモを取るファンも。
 授業の大成功を実感したメンバーは「またこういうイベントをやりたい」と口をそろえた。

「嵐の学校」で2億円寄付!3日連続チャリティーイベント
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110626-OHT1T00303.htm
人気5人組グループ「嵐」が26日、東京ドームで、3日連続行ったチャリティーイベント「嵐のワクワク学校〜毎日がもっと輝く5つの授業〜」を打ち上げた。当初は同会場から全国ツアーをスタートさせる予定だったが、電力事情を考慮し、エコなイベントに変更。5人がそれぞれ先生となり、授業を開いた。3日間5公演で約22万5000人を動員。売上金のうち約2億円を東日本大震災義援金とすることを発表した。

 きらびやかな照明もない。派手な演出もない。ファンはペンライトの代わりに、ノートとペンを持参した。「キーン、コーン、カーン、コーン」。薄暗い東京ドームにチャイムが響く。教室に見立てたシンプルな舞台に5人の“先生”が登場。「電力不足が叫ばれる中、僕らからメッセージを届けるワクワク学校です」。松本潤先生(27)が開校を宣言した。

 1時間目は二宮和也先生(28)の「ドキドキの授業」。自らの心臓のエックス線写真を披露し、体のメカニズムや興奮する仕組みについて説明した。2時間目は松本潤先生の「ビリビリの授業」。電気の大切さとエネルギーについて講義。メンバーが自転車をこぎ、自家発電もした。

 3時間目は相葉雅紀先生(28)の「パクパクの授業」。相葉が手料理として振る舞った豚肉の飼育場取材で北海道ロケも敢行し、食べ物のありがたみを説いた。

 4時間目は櫻井翔先生(29)の「パチパチの授業」。拍手することなど、ほめたたえる大切さを訴えた。「僕、ホメ上手なんです」と同先生。5時間目は大野智先生(30)の「モシモシの授業」。電話をはじめ、コミュニケーションを取り上げ、人の出会う奇跡に言及。メンバーから、リーダーへの感謝の気持ちも伝えられた。

 東京Dでのコンサートは通常2000キロワットの電力が必要になるが、今回は830キロワット。そのうち2台の電源車で760キロワットを発電した。イベントの売上金のうち2億円は、4月にスタートし、進行中の復興プロジェクト「Marching J」を通じて、被災地に送られる。相葉は「また、こういうことをやりたいと思いました」と話し、メンバーは充実の笑顔を浮かべていた。